初ピアノ発表会、小学2年生。
レッスン中も、本番も、曲の途中の大好きな音の重なりに耳を澄ませて、最後も澄んだ音を聴かせてくれました!私もレッスン中、いつも彼女の音に引き込まれていました。
ピアノを始めて1年半、小学3年生。
いくつかの候補の中で、1番難解なこの曲を選びました!仕上げていく上で、指が思うように運ばなかったり、踊りの拍子を感じる難しさが出たり、優しさをもった部分を工夫したり、本当に良く頑張って取り組みました。
日々の積み重ねが発揮されて、集中力と音楽に真っ直ぐな気持ちを持っているのが伝わる、彼女らしさの詰まったタランテラでした。
いつも妖精のようにゆったり、小学3年生。
この1年丁寧に取り組んだバッハと、金平糖の甘い色合いが妖精のような彼女にピッタリと選曲しました。
一度出来上がったように感じてから、より良い物に仕上げる難しさがありましたが、日頃耳を澄まして練習に取り組んでいたことで、本番でホールの響きを味方につけられ、素敵な音楽をお届けできました!
暑い中もたくさんレッスンに通った小学4年生。
始めは和音を同時に鳴らすことがとても難しい課題でした。弾けるようになってからは16分音符が思うようにいかず、どうしたら良いか色々試して努力を重ねました。
本番に向けて少しずつ課題を克服し、本番では1番良い演奏ができたと大満足!努力が実って私もとても嬉しかった演奏でした。
本が大好きな小学5年生。
自分の音を聴きながら弾くという課題に取り組んだこの1年、どのように聴けるようになったかな?と選曲したソナチネでした。
楽譜を見るのは難しくないけれど、そこに何を感じるかな?何を発見出来るかな?とレッスンした日々。昨年の発表会より、耳を澄まして聴いている様子が感じられ、本の中で感じたことや日々の気づきが演奏の変化を生んだ演奏でした。
大忙しの中、ピアノに踊りに頑張っている小学6年生。
ユーモアのある曲が大好きな彼女に「クラシックの王道モーツアルトのソナタ全楽章に挑戦してみよう!」と選曲しました。取り組むほどに難しさが感じられましたが、それらを1つずつこんがらがった糸を解きほぐすように丁寧に仕上げました。
当日は38.8度の熱にも関わらず集中を切らさない演奏で、音楽だけに限らず全てにおいて真摯に向き合う姿に感動しました。
バレエにも全力で取り組む、中学1年生。
昨年と同様に、バッハとショパンの組み合わせで臨みました。中学受験も経て一回り成長し、表現の幅が広がり続けています。
溢れる感情に流されすぎず、テンポを保って演奏することに最後まで苦心しましたが、本番は納得のいく演奏だったとのこと!様々なことに挑戦しながら、こつこつと努力を重ねて大人になってゆきます。
チェロと連弾の様子はこちらから
黒川先生の演奏の様子はこちらから