2017年12月14日

発表会無事終了!

いつもご覧いただき、ありがとうございます。

 

街の木々が、カラフルになって、冬の訪れを感じます。
クリスマス飾りが街中を明るくしていて、もうそんな時期かしらと、
一年経つのの早さに、驚かされます。

 

さて、おかげさまで、発表会が無事に終了いたしました。

出演された方々、本当にお疲れさまでした。
お一人お一人のお気持ちが、聴いてくださっている方々に届いた!というような演奏ばかりで、
嬉しい気持ちと共に、感動いたしました!
また、ゲストでいらしていただきました、元東京フィル首席クラリネット奏者の杉山伸先生、
元東京フィル首席チェロ奏者の黒川正三先生には、会の最後に、ピアノトリオをご一緒させていただき、
音楽の楽しさを伝えてくださり、本当に幸せなひとときとなりました。


そして、これまで支えてくださったご家族の皆様、ご来場いただきました皆様、
本当にありがとうございました。
いらしてくださる皆様が温かく見守ってくださったからこそ、演奏される方が安
心して力を発揮できたと思います。


本当に本当にありがとうございました!!
心より感謝申し上げます。

発表会が終わって数日は、興奮のあまり頭がボーっとしていましたが、
現実に戻ってきましたので、少しずつ皆様にお伝えできたらと思います。
どうぞお楽しみに!!

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今年のプログラム、早めに準備しました・・・が。 PCが苦手なわたくし。皆様にお渡しした後にミスを次々に見つけて。なんと2度 も印刷しなおし・・(涙)。 よし!来年に活かすぞ! そして、さっそく出演されたみなさまにお渡しするDVDできました!!

2017年11月1日

やはり、芸術の秋

こんにちは。

いつもご覧いただきありがとうございます。

 

10月は、月末になって書きたいことが湧いてきて。

これも、芸術の秋の1つ、でしょうか。

 

今日は、新たな出会いについて、少し。

 

発表会までわずかになっていますが、嬉しいことに、新たに小学3年生の男の子

レッスンにいらしてくださることになりました。

うちまでの道中は、ご自宅からはちょっと遠いけれど、音楽と英語に水泳と、

大好きなことがたくさんのKくんです。

好きな音楽は、クラッシックだけにとどまらず、ジャズも教わってきたということ。

 

発表会まで数回のレッスンにはなりますが、演奏を聴いてもらうのは大好きだということで、

発表会にも出てくださることになりました。

 

私もジャズは全くもって専門外ではありますが、

Kくんにお伝えできることがあるかなと毎回のレッスンを楽しみに、今まで教わってきた音楽に、

気が付いたことをアドヴァイスしています。

 

ちょっと話は、横道にそれてしまうように思いますが・・・・。

学生の間、ピアノの演奏を勉強することはあっても、「教えることを教わる」

機会を得られることはありませんでした。

母校でも、ピアノ教育学部というのはありましたが、私はピアノ科で、

ひたすら自分が演奏することを考えていた日々。

幼い子供たちに、音符を読むということをどうやって伝えたらよいかなどは、

まったく教わったことがなかったのです。

 

どのようにお伝えしたら音符が読めるようになるかということや、理解が深まるのか、

音楽を楽しんでもらえるのかなど、これまで試行錯誤しながら、また驚きと共に発見しながら進んできました。

20年経った今も試行錯誤を繰り返してますが、ちょっとずつですが引き出しも増えてきて、

生徒さんにお伝えすることができるようになってきたかなと感じています。

 

ですから私にとっては、どこかで学ばれた方がご縁がありいらしてくださるということは、

子どもたちの様子や演奏からそれまでの先生がどのように教えていらしたのか学ぶことができる、

数少ない大切な機会なのです!

 

Kくんの先生は、たくさんの引き出しの中から、Kくんにジャズと共に音楽を楽しんでもらいたい!

ということがとっても伝わってきます。

お目にかかったことはないけれど、きっと素敵な先生だったのだろうなあと想像しています。

 

 

発表会までの道のり。

子どもも、大人も、私も、とってもおおきなものを得られる時期!

実りある日となるよう、日々精進あるのみですね。

 

 

朝晩、冷えるようになりました。

どうぞお風邪などひかれませんよう、秋の良い日をお過ごしください。

 

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Kくんのレッスンの間、いつも一緒にきて待ってくれている妹のRちゃん。 1時間ほどのレッスンが終わると、毎回「せんせい、あげる!」とたくさんのプ レゼントをくれます。 お腹もすいて眠くなってくる時間、一生懸命待ってくれているのです。 Rちゃん、いつも本当にありがとう。 来週もまた会おうね!

2017年10月30日

フランスからのお客さま

今年の東京の秋は、雨続き。

肌寒い日が早くもやってきています。

いつもご覧いただき、ありがとうございます。

 

いよいよ発表会まで、あとに二週間ほどとなりました。

子どもたち、大人の方たち、私も!一緒になって、

一回一回のレッスン、お家でのお稽古に日々励んでいます!!

 

そんな日々の中、10月の初めに、遠くフランスのストラスブールから演奏家の方方々が

我が家へ2日程、宿泊されました。

Le Bateau lvre(ル バトゥ イーヴル)という、ヴァイオリン、フルート、

ヴィオラ、チェロ、ハープとちょっと珍しい編成の5人の若手音楽家。

大阪である国際音楽コンクールに出場のため来日し(結果一位なしの3位!)、

くにたちでのサロンコンサートのためにいらしたのですが、

そのうちのチェロとハープの方が、泊ってくださいました。

 

我が家では、フランス語は誰も話せず、唯一夫が少しだけ英語が話せ、

中学生の娘が学校で習った英語だけが頼り、という心もとない状況と、

夫は仕事夜にしか帰宅できないという私にとっては厳しい状況の中、

なんと金曜日の夕方にいらっしゃることになりま した。

 

私だけの時間もあり!!

とにかく、ご飯は用意できても、何をお話したらよいのやら・・という感じで、

そんな時、グーグルの翻訳機能が大活躍でして、冷や汗をかきながら、コミュニケーションをとりました。

 

救世主の娘が帰宅して、少ない引き出しの中からありったけの英語を取り出し、

必死に会話をする娘。

学校でネイティブの先生とはお話ししても、初対面の方との英語での会話は初めて。

でもさすが中学生!

若さと度胸で何とかなるんですよね〜。

北海道で見た澄み渡った青い湖の様な、彼らの澄んだ青色の瞳に引き込まれつつ、大いに楽しんでいました。

 

食事も、日本食がよいとのことでしたので、夜はお稲荷さんや栗ご飯、秋刀魚の生姜煮などなど。

朝も、ご飯にお味噌汁、のりに納豆と梅干しにぬか漬け!そして、卵かけご飯!

金平ごぼうと「The・日本の朝食」を体験していただきました。

とにかくお箸を使いながらご飯をつかむことも難しいのに、納豆や卵かけご飯のチャレンジ。

家族で大喜びしながらの賑やかなご飯タイムで、納豆がチーズに似てるとか、日本の朝ご飯は、エナジーが湧くね!とか

と話されていて、作る私も大変に勇気をいただきました。

 

また、チェロの方は息子とアンサンブルを何曲もしてくださり、これがまた大変に温かく豊かな演奏でしたので、

練習がなかなか進まない息子も「音楽って、ほんといいなあって思った!!」と話すほど。

一人で弾くのとでは味わえない、そして初対面の方と(今回は言葉もわからずのお相手)

コミュニケーションの手段は音楽と、何か手ごたえを感じたようで、それはそれは貴重な体験でした。

 

後日談ですが、ある日の夕方駅周辺を一人歩いていた息子。

(息子の話では!)大きな荷物と楽器を持って、何か困っていて探している様子の海外の方がいて、

その方はコンビニに入られたのだけれど、

困っているのだと感じて・・・。

(どうして、困っている方がコンビニに入って行くのか?という疑問が湧いてきましたが・・・)

 

息子「なにか困ってますか?」(もちろん、ジェスチャー)

 

お相手の方「??タクシーの乗り場はどこでしょう?」

(と、タクシーと言った後、座るジェスチャーをした、らしい)

 

息子「クニタチ ステーション ロータリー!」

 

と答えて、一緒に乗り場まで案内したと。

その道すがら、どこに行くのとか、何かやっているのかとかを尋ねられて!

駅も英語でなんて言うのかわからなかったんだけど、パパが、お客様と一緒に○○

ステーションって話していたのを思い出して、

駅=ステーションっておもったんだよね〜。

と。。

 

一体、どうして、何をやってるのかとかまで尋ねられたことが分かったのかと、

大きな疑問が残るとともに、喋りたいという息子のガッツには驚くばかりでした。

 

 

そして娘も、すっかりフランスに夢中。

学校までの道すがら、購入したフランス語の参考書のCDを聞きつつ、始終口ずさ

んで、今日覚えたフランス語は!と

上機嫌で聞かせてくれます。

 

ほんの数日間でしたのに、子どもたちの変化には驚くばかりです。

そして、私も!と言いたいところですが、言葉をどうにかというとこにはいかず、

何とかなるじゃない!と安易なきもちと共に、これはフランスにも行かなければ!と思いを新たにしております。

 

娘も、数年後には絶対にフランス行く!と宣言しておりますし、

私もそれに便乗してぜひとも尋ねてみたくなりました。

 

彼らの音楽は本当に温かく、まるでオーロラがうねるような、イワシの群れが海中を自由に泳いでいるような。

 

音楽って、楽しい!!

 

芸術の秋、皆様もどうぞ心も身体も満喫されてくださいませ!

 

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彼らが次の目的地へ出発したその日の娘の部屋には、 彼らからもらったお菓子に入っていたかわいらしいカードとともに、 フランスをイメージしたポストカードが飾られて。

2017年9月14日

ご無沙汰でした!!

暑い夏が終わって、9月。

すっかりご無沙汰しておりました。

お変わりございませんでしょうか?

 

こちら、東京の今夏は、暑い日はあったものの

いつもの猛暑はあったかしら?というような夏でした。

 

毎年漬けている梅干しも、8月は晴れが続かず、

干すのも一苦労。

 

9月も、入って早々、朝夕は涼しくなって。

過ごしやすいけれど、猛暑を覚悟していたので、

ちょっと肩透かしをくらったような、そんな夏でした。

 

この数か月で、いつものレッスンの様子も少しずつ変化しております。

11月の発表会に向けて、私が!いよいよエンジンをかけて、

 

子どもたちは・・・まだ2か月先って?といった様子の

のんびり・・・。

 

子どもたちに備わっている時間の感覚は、大人とは全く異なるものなのでしょうね。

そんな中での、レッスンのひとコマ。

 

 

しっかりものの小学2年生のSちゃん。

 

レッスン中、とにかく色々とお話ししてくれます。

 

弾く前には、

 

「今日プールがあったんだよね!」

 

一回弾いたら

「今日席替えがあってね!」

 

窓から外の様子を見て

 「雨が降ってきた!」

 

などなど。

今度は弾きながら・・

 

「この音、こわいね〜」(ほんとに怖い響きなのですよ)

「あ、ここ難しいんだった!」 

「ここのところって、前に弾いた曲のところと似てるよね。」

 

などなど。

とにかく、気が付くことがいっぱい!!

 

弾いているときは、真剣なまなざし。 

いったい頭の中はどんな風に切り替わっているのかしら。

 

Sちゃんのお母様は、いつもにこやかに、

Sちゃんのお話を楽しんで聴いていらしてる様子。 

きっと、Sちゃんも心が大満足でしょう!

 

Sちゃんの楽しそうな様子に、私の子供時代を思い出しました。

 

初めに、祖父が習わせようと連れて行ってくれた先生には、

(とにかく、落ち着きがなかった子どもだったので)

「もう少し落ち着いたら、始めたらいいように思います」 

(暗に、断られたようです)

 

家での日々の練習では、

 

「お母さん、今日はこんなことを言われて、

それで、私は○○っておもったんだよね。 

それでね、(この後、しばらーく続く・・・)」

 

猛母だった母からは、

「ウンチクは、い・い・か・ら、は・や・く練習しなさい!!」

と、よく叱られておりました。

 

ホントに、色々と気になることばかりで、 

それを共有したい気持ちが多くて。

 

大人になり、親となってみて、母の気持ちもとてもよくわかり、

我が子に母と同じようなことを言ってしまっておりますが、

なぜだか、レッスンにいらしている子どもたちには、

まったくそのような気持ちならず。

むしろ、おもしろいなあと、そのような様子を楽しんでいます。

 

立場がそのような気持ちにさせるのでしょうか。 

不思議なものですね。

 

黒柳徹子さんの「窓ぎわのトットちゃん」の本の中で、

入学したばかりの小学校を退学させられたあとに、ご両親がさがしてくださった

 トモエ学園の校長先生でいらした小林宗作先生のお話があります。

 

トットちゃんは、とにかく色々とおしゃべりな子ども時代で、

トモエ学園に初めて行ったときに、小林先生がお母様を先に

 お帰しになって、1年生のトットちゃんと何時間も、

 トットちゃんのお話が尽きるまで、楽しそうに話を聴いてくださったとか。

 

レッスンにいらしてくださる方が、

ピアノを弾くのはもちろんですが、楽かった話を共有したいなと思ってもらえるような、

そんな人でありたいなと、Sちゃんと過ごしていて感じました。

もちろん、我が子にも。

 

秋は、運動会に学芸会。

イヴェント目白押しですが、TAKAKO PIANO LESSONS も、発表会に向けて

エンジン全開で走り抜けます。

 

皆様も、よい秋の日をお過ごしくださいませ。

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この夏、北海道で見てきました、青い池。 本当に水色の池だったのです。 水面にうつる空の雲も、枯れた木々も。 たくさんの賑やかな観光客のなかで、池は静かでした

2017年6月22日

可愛らしい体験レッスン

今年の梅雨、空梅雨模様のようですが、

皆さまいかがお過ごしですか?

 

いつもご覧いただき、ありがとうございます。

今日は、過去の私に神様が戒めをくださったような出会いについて、少し。

 

先日、4歳の小さな女の子が体験レッスンにいらしてくださいました。

かわいらしい11か月の弟くんもご一緒に。

 

玄関のベルが鳴って、扉を開けると、

ママの後ろに、かわいらしい澄んだ空気の女の子が。

 

とってもとっても緊張している様子。

それはそうですよね。

初めて会う人のお家に上がって、ピアノを習うって言ったものの、

いったいどんなことがあるのかしら?

本当に未知の体験です。

 

お互いに自己紹介をして、さっそくピアノを弾いてみる?

と尋ねましたら、うん!とうれしいお返事。

 

私 「何か弾いたりする?」

 

女の子「さいたさいた」

 

私 「じゃあ弾いてみよ~!」

 

 

・・・・・どこから始めるかを探してる様子・・・・

 

ド~レ~ミ~、ド~レ~ミ~♫

 

人差し指で、ちゅうりっぷの音楽をそれはそれは丁寧に奏でてくれました。

あまりに澄んだ音色に、なみだが出そうに。

 

何度もちゅうりっぷを弾いて。

お次は、音符を書いてみようと、

真っ白の紙に、色鉛筆で、線を描きます。

 

女の子 「いーち」

 

    「にーい」

 

    「さーん」

 

    「しーい」

 

    「ごー」

 

まっすぐの、5つの線(五線)が描けて、

 

私「(線の間や、上に○を書いて、音符を書いてもらおうと)じゃあ、お団子みたいに線に○をかいてみよっか」

 

と、一本線を描いて、○を三つ。

お団子みたいが、ほんとのお団子に!!(≧▽≦)

よくお話を聴いていることが、伝わります。

 

それから、またピアノに戻って、今度はちゅうりっぷを

歌いながら、弾いてみよう!

 

さいた~さいた~、までは弾けたけれど、そのあとはまだ弾いたことがないので、

そこからは歌を歌おうか!と誘って、伴奏を付けて歌ってみました。

 

そうしたら、すごくちいさなお声で

 

「そこからどうやって弾くの?弾きたい。」

 

と。

 

なんと嬉しいお言葉!!

一生懸命続きを弾きました!

 

最後まで弾けたときの

小さな小さな

 

はー」

 

というため息。。。

ほっとしたの でしょうね(#^.^#)

そんなこんなで、あっというまに30分。

 

小さな身体全てが、目になり耳になりと驚くべき集中力。

 

レッスン後、お母様と私とのお話の間も、

おやつを一緒にいただきながら、小さな弟くんをよく見ていてくれて、

「これはまだ、た・べ・ら・れ・な・い・んだよ!」と話していたり、

「こっちはどう?」とパンを食べさせてあげていたり。

 

しっかりとしたお姉さんの一面もあるのです。

弟くんも一緒に長い時間だったのに、おしゃべりしながらご機嫌で過ごしてくれていました。

 

 

私にも、今は中学3年生と、小学5年生に成長した我が子がいます。

昔は、10年前は、こんなに小さかったのだなあと

感慨深く、またあんなに幼かったころ、毎日厳しく練習をさせていたことを

思い出し、大反省をするひとときとなりました。

 

 

その日の夕食で、

 

 

私「小さかった時、すごく厳しく練習しなさい!ってごめんね」

 

娘「ほんと、怖かったよ~(笑)」

 

息子「ママ、めちゃくちゃ練習のときは、怖いよね!(笑)」

 

 

今では、ムラはあるものの、それぞれの楽器に取り組んでいますが、

幼き日々のことはしっかり記憶にあるようです。

 

日々の生活の中で、なんとかできるようにしなくてはと、

私のほうが一生懸命になり、当の本人そっちのけで過ごしていた日々。

 

神様が、あなたのしていたことはこんなことだったのですよと

戒めを、そして温かな日々だったことに改めて感謝を、いただいた一日となりました。

 

レッスンで出会う子どもたちから、もちろん我が子から、

これからもたくさんの気づきをいただくことに、心から感謝しています。

  

天使のような女の子。

 

何かご縁があって、レッスンにいらしてくださることになれば、

とても嬉しいことですし、もし他のお教室でのご縁となれば、

それも素敵な音楽をみつけられる道。

 

いずれも、これから楽しい音楽への旅になることをお祈りして。

 

色とりどりの紫陽花咲き乱れる、美しい季節。

どうぞお健やかにお過ごしくださいますように。

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とっても嬉しいお手紙に、ちいさなプレゼント。 日々の子どもたちの音楽と共に、私への 何よりの励ましと応援になってくれています

2017年6月2日

ゴ〜ルデンウィーク!

 

早くも汗ばむよう陽気の日も出てきましたが、

いかがお過ごしですか?

 

いつもご覧いただきありがとうございます。

 

ちょっと遅くなりましたが、先月のゴールデンウィークのお話を。

 

我が家は、こんな混んでいるときに動くものかと

いつも自宅近くでのんびりな休日がほとんどなのですが、

今年はみな忙しかったから、リフレッシュしたい!と小さな旅を企画。

 

中央線でゆっくり1時間で、澄んだ空気の相模湖駅に到着です。

そこからバスに揺られて数十分。

 

到着したのは、相模湖プレジャーフォレスト(旧相模湖ピクニックランド)。

 

入り口から、人、人、人。

いらした方はご存知かもしれませんが、この遊園地。

山に面して遊園地があるため、どこもかしこも階段と坂道ばかりで、

運動不足の私には、遊園地入り口までもが、遠いの遠くないのって💦💦💦

 

娘に手を引かれ、息子に背中を押してもらいながら、何とか到着。

そこここで熊のパティントンが迎えてくれる、なんともレトロな遊園地。

懐かしい雰囲気‥‥ 実家近くの鷲羽山ハイランド?!(瀬戸大橋の麓、山の中、絶景の海に面した遊園地です)

 

さて、、遊園地の中は・・・・・・・

 

芝生がたっぷりで、これは遊園地というより、昭和記念公園のピクニック??!

様々な遊具や乗り物のはあるものの、みなさんゆったり芝生ランチ、

子どもたちは坂になっている芝生を寝転がっておりる。

 

私が知っている遊園地とは全く異なった、それはそれはユニークな遊園地。

乗り物を楽しむにも、○。○○パスなんてものはなく、ただひたすら炎天下150分待ち!!

 

お~、スマホでなんでもできる時代に、こんな昭和な場所があったのですね。

大人の誰も早く!と子どもたちを急き立てて怒っている人もおらず、みんなの~んびり。

 

昭和生まれの私には、とても心地よい空間でありました。

 

乗り物150分待ちまして、ゴーカート乗りました!!

青空の中の、ドライブ。

エンジン音が騒々しく、アスファルトの道も凸凹で乗り心地も良いとは言えないところも、

これまたご愛敬。

 

夜は、施設横にある、キャンプ場のコテージに宿泊。

このコテージ、驚くほどに天井が低く、二段ベット。

家族四人、みな頭をごつごつと打ちながら、大笑いで夜が更けていきました。

 

朝。

賑やかな鳥の鳴き声で目が覚め、

嬉しすぎて、扉をを開けると・・・・

 

 

目の前には、このような風景が!!

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!!!

 

なんだろう!!

 

と思っている間に、雲はすっかり消えて、

鳥の鳴き声も、小さくなっていました。

 

朝食は、外で。

お皿にのこっていたケチャップをいいもの見つけた!とばかりに、

蝶々がひたすら朝食です。

一心不乱に、ケチャップを吸う蝶々。

食べ過ぎたのか、再び飛び立つときには、ふ~らふら。。

 

こんなゆっくりな気持ちで、朝食を食べたのはいつぶりかしら??

 

国立駅から自宅までの道のりで、夫と私。

「あれ?昨日から30時間くらいしかたってないのに、すっかり身体が楽だなあ」

 

はぁ~、良い旅でした~(*^-^*)

 

皆様も、梅雨の前の晴れ間を楽しんでください!


2017年5月12日

大人のための演奏会

日差しが心地よく、散歩日和が続いています。

いつもご覧いただき、ありがとうございます。

 

さてさて、今日は、先日ありました

「大人のためのお楽しみ演奏会」のお話を。

 

平日の午前中、月に2回ほど、大人の方がいらして

レッスンしたり、コーヒーを飲みながら、色々とお話ししたり・・・

とても楽しい時間を過ごしています。

 

レッスンだけでも、日常に追われているママさんは、

ゆっくりと過ごすことが難しいものですが、レッスンでは、

じっくりとご自身の奏でる音楽に耳を澄まし、心にある

大事なものを見つけたり、触れたりしているひとときです。

子どもの時習っていた時のことを思い出したりも。

 

それはとても楽しい時間ではあります。

でも、、、いつもとは異なった環境で弾いてみたらどうかしら?

とぼんやりと考えていました。

動き出したきっかけは、Rさんの「子どもたちの発表会みて、

私もやってみたいなって思って!」の一言でした。

 

そして、4月20日。

立川のチャボヒバホールで。

  

こちらのホール、こじんまりとしていながら、

とっても素敵なホールです。

 

SさんとRさんと私、そして友人のKちゃんも。

 

たったの4人の小さな会ですが、聴いてくれる人がいるという空間。

それはそれは、緊張もしますよね。

私も!

 

それぞれリハーサルをして、本番を迎えます。

 

ギロックに、バッハ、ショパンに、ドビュッシー。

 

奏でる音楽に、その方それぞれの素敵な部分がちりばめられて、

じんわりと温かな気持ちになりました。

そして、いつものレッスンの時以上に感じられるものも。

いつもは感じることがない緊張が、新たな感性を生み出しているようでした。

 

本番のあと、少し時間があったので、もう一度演奏してみました。

今度は、少し緊張もほぐれて、ピアノの音もよく聴こえるように

なったようです。

 

「すごーい気持ちいい音~!」

 

たった1時間の会だったけれど、

演奏の歓びも、次への課題も見つけることができて、

ホッとした後は、みんなでランチ!

 

我が家に戻り、賑やかにサンドイッチパーティーとあいなりました🍺

 

SさんRさんともに、11月の発表会の出演を快諾してくださり、

ますます練習にも、磨きがかかることでしょうね(^^♪

 

私も、精進いたします!!

 

春の陽気、どうぞ皆様もお元気で。 

緊張から解放され、リッラクスしたランチ会となりました。話題はもちろんピアノについて・・ではなくて、はまっているスポーツや子どもたちのこと(笑)ごちそうさまでした〜


2017年3月31日

アンサンブル!

 

いつもご覧いただき、ありがとうございます。

桜が開花して、国立も街中がピンクに染まる、美しい季節となりました。

 

卒業、入学、新年度と慌ただしい春ではありますが、

ピアノを習っている子どもたちにとってはドキドキの季節でもあります。

 

 

それは、式でのピアノ伴奏!

 

 

今年、卒業式でピアノ伴奏を仰せつかった6年生のJちゃん。

しばらくお休みしていたJちゃんでしたが、再開最初のレッスンで、

式で演奏する曲を暗譜で披露してくれました。

次のレッスンでは、楽譜を持ってきてくれて、ちょっとアドヴァイスも。

 

今の卒業式や入学式では、私の時代とはちょっと違って、

ポップスの曲を歌うことも多いのか、とても耳なじみのよい曲が選曲されているよう。

歌うのには、盛り上がって歌えても、このポップスの曲の伴奏、

意外とピアノ伴奏譜は、難しいものが多いのです。

特に、まだ手の小さな小学生には!

 

Jちゃんの演奏、自分でアレンジしちゃっているところも多少発見しながら、

聴かせていただいた2回とも、実はわたし・・・・

音色の美しさに泣きそうになってました。

涙を見せるわけにはいかない!となんとか堪えましたが。

 

技術がどうとか、間違えないとかも大事かもしれないけれど、

子どもたちの心から歌っているピアノには、

レッスン中、じんわりと感動させられることもたくさんあります。

 

しばらくお休みしている間に、内面がとても成長されたことを感じさせてくれたJちゃん。

中学生になってからも楽しみです。

 

もう一人、4年生のMちゃん。

冬休み前に、卒業式の歌の伴奏のオーディションがあるから、立候補した!と

気合十分に、楽譜を持ってきてくれました。

いつもの曲とは異なった音楽に戸惑いつつ、猛練習に励み、曲が大好きになっているのを感じられました。

 

お休み明けに、オーディションがあり、学校の先生から「惜しい!」とお言葉を頂きながらも、

残念ながらMちゃんは選ばれなかったのです。

でも、これまた通われてるのが素晴らしい学校で、本番では弾けないけれど、

日々の練習の時には、伴奏させてくれるとのこと。

歌とあわせることで、ピアノを一人で弾いているだけ、レッスンだけでは勉強できないものを、

学校で勉強させていただけて、Mちゃん、この数か月でとても良い変化をとげました。

 

一昨日、Mちゃんから「私はこの曲が弾きたいので、指使いをおしえてください」と

新たな曲を持ってきてくれて。

 

ラジオ好きな娘に、尋ねたところ、卒業の時期の曲だよ〜だそう。

(今の流行りの曲なんだなと思っていたら、調べたところ、なんと13年も前の曲!!

私が単純に、知らなさすぎなのですね。)

私も昔、レッスンで与えられた曲でなくて、

学校の伴奏の曲を弾くの好きだったな〜と、遠い昔を懐かしく思い出しながら、

こりこりと指使いを書き入れました。

 

MちゃんやJちゃんのお話し。

これって、ピアノを習っているならではの醍醐味だなって思います。

 

好きになった曲を楽しんで弾けるように、日々のレッスン、練習を大切に

お声がけしていこうと、改めて思った出来事でした。

 

そんな子どもたちと共に、この春も駆け抜けていきます!

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娘が通った幼稚園に、この春お里帰り。 小さな天使たちとの2日間で、お土産は、、、 泥だんごでした〜。 ただ今、さらに良きだんごとなるべく、 ビニール袋に入れて、湿気を閉じ込め中です。 あとは、ストッキングで磨き込み、育てるのかな?

2017年3月2日

大人になっても!

 

2月も終わり、植物もにょきにょきと芽を出して、

春を感じる日々ですね。

 

いつもご覧いただき、ありがとうございます。

今日は、2月からいらしてくださっているSちゃんのお話を。

 

1年生のSちゃん。

とてもしっかりしていらして大人のような面を感じつつ、いつも学校であった楽しいことを

たくさんお話しししてくださる朗らかな女の子。

 

なにか、「わかった!」という感じがしたら、

可愛らしく目がキラキラと輝きます。

 

学校の帰りに、お母様と寄ってくださるので、

ここのところは縄跳びの話で、もちきりです。

「二重跳びできたから、縄跳び名人になったんだよ〜」と、

目もキラキラ、興奮で湯気が出そうな勢いで、いらっしゃいます。

学校で、お家で、一生懸命縄跳びをしてるのでしょうね。

目に浮かびます(#^.^#)

 

そう!縄跳び懐かしい!!

 

私も、Sちゃんと同じく小学生の時得意だったもののひとつでした。

耐久レースの様な、最後の何人まで残れるか!という大会もあったし、

二重跳びに、後ろ二重跳び、それからあやとびの二重跳び

(ハヤブサだかなんだか、名前があったような。。)、

とにかくたくさん跳びました。

 

それからうん10年経って、数年前、我が家も縄跳びブームの再来。

家族でやりました。

娘は、必死に二重跳び。

息子は、縄を跳ぶのは難しく、縄をぶんぶん振り回し。

私も!と。

 

うん10年経ても、できました、二重跳び!

 

そして、なんと。

小学生当時、全く二重跳びができなかったという夫が、よわい40歳を前に、

1回跳ぶことができるという快挙も!

時代の最先端を駆使し?!、

夫の二重跳びをする姿を動画撮影し、何ができてないか、課題を発見→課題に取

り組む→晴れて成功!

 

夫曰く。

「子どもの時どうやって跳んだらいいのかわからなかったけど、

大人になってどうなってるのかがわかったら、跳べた」と。

 

 

子ども時代には、全くよくわからなかった様々な問題も、

大人になるとなるほど!なんてこともありますよね。

 

記憶する機能の衰えをひしひしと感じるこの頃ではありますが、

出来なかったものができるようになったり、昔はよくわからなかったことが

理解できるようになったりすると、大人になるのも悪くないな、なんて感じます。

 

 

ピアノも、小さなときから少しずつ積みあげたものが、ちょっと距離が空いた

り、また近づいたりしながら、

大人になっても、「なんだかいいものだな〜」なんて感じられるようなものに

なったら

嬉しいなと思いながら、子どもたちと過ごしています。

 

たのしそうなSちゃんと話していて、思いだした一コマでした。

 

春に向かう楽しい季節。

体調気を付けられて、軽やかな日々お過ごしくださいね。

 

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Sちゃんが、体験にいらしたときに、プレゼントしてくれた ことりの折り紙。 学校で、まだ見ぬ私に折ってくれたそう。 楽しみにしてくださっていたのだなあ〜とじんわり。 Sちゃんのお気持ちに、心温まる出来事でした。 ありがとう!Sちゃん。

2017年2月6日

大人のパワー・こどもの大発見

 

こんにちは。

いつもご覧いただきありがとうございます。

 

2017年がスタートして早1か月。

大変に遅ればせながら、本年も TAKAKO PIANO LESSONS をどうぞよろしくお願いいたします。

 

寒い日が続いているものの、1月も中頃から、窓辺の日差しが少しずつ強さを増していて、

春が近づいてきているのを感じますね。

 

さてさて。

 

午後の子どもたち、午前中にいらしてくださっている大人の方のレッスンもスタートして、

いつもの日常がもどってきているこの頃。

 

今日は、まず大人の方のレッスンでの一コマを。

 

子どもの幼稚園つながりでいらしてくださることになって、そろそろ4か月になるRさん。

いつもキラキラ、マラソンにも出場されるエネルギッシュな女性です。

 

年明け最初のレッスンから、エネルギー溢れるお言葉が。

 

「子どもの発表会があったのね。

すごくよかったの!子どもたちが演奏しているのを観ていたら、

私もせっかく習っているんだし、発表会に出たいなと思って!(^^)!」

 

なっ、なんと!!

私も、大人の方も一緒に発表会に出てくださったら、きっと日々の練習も、レッスンも、緊張でドキドキも、

素晴らしいものになるだろうとは考えておりましたが、お声がけくださるとは!

 

善は急げ、という訳で日程を調整して、

4月に大人の方たちだけで、お楽しみを兼ねた小さな会を催すことと相成りました。

子どもたちが学校へ行っている間、お友達も誘って、演奏会とランチ。

 

なんだか準備も楽しみになってきました!!

 

走り出したら一直線、大人の本気のRさんのお蔭です🏃

どうもありがとうございます!!

 

そして、同じく9月からいらしてくださっている小学2年生のKちゃん。

毎週本当にたっくさんの曲を弾いていらして、レッスンも1時間で収まらないほどに、熱中している女の子。

 

Kちゃんも演奏し出したら一直線。

最初はピアノがまだ来てないからと、ドリルをお渡ししましたが、

あっという間に1冊を終えて只今2冊目。

今は、お気に入りの茶色の素敵なピアノも届いて、日々の練習も大満足の様子です。

 

いつもレッスン後にレッスンノートに、次にやることや丸になったものをKちゃんが書いていましたが、

ここのところレッスン時間が長くなり、私がまとめて書いていました。

 

そしてあるときレッスンで。

 

Kちゃん:「この前おうちに帰って、練習しようとおもったらね、

     どうやってやったらいいのか、わからなくなっちゃって。。。」

 

私:「そうねえ、そういうことってあるよね。」

 

・・・とKちゃん、おもむろにノートと鉛筆をだして・・・

 

Kちゃん:「だから、今日はレッスン中に忘れないように注意をノートに自分で 書くようにしてみようと思って持ってきてみた。」

 

私:「お~っ、素っ晴らしい!!」

 

なんと嬉しいことでしょう!

ご自分で困ったことを、次にどうしたらよいか考えて、チャレンジしてみるなんて。

そしてノートを開いた、Kちゃんです。

 

Kちゃん「いま注意してもらったところ、なんて書けばいいかなあ?」

 

私:「そうねえ、Kちゃんが、自分で思い出せるように書いてみたらいいんじゃ ないかな?」

 

う~んと。。。 

 

 !!  

 

こりこりこりこり・・・・

 

自分で、直すことややってくることを書いた次の週のレッスンでは、大変に満足 そうなKちゃん。

ご自分で納得できた練習をした1週間だったのでしょうね。

自信もつくというものです。

 

様々な年齢の子どもたちといて、感じること・・・・。

 

音が瞬時に消えてしまう音楽というものを、レッスンのことを思い出しながら、日々練習すること。

やり方を教えてもらい、やってくる。

これって、今この瞬間を生きている子どもの時代には本当難しいことなのです。

レッスンを思い出して復習するということは、過去に巻き戻して考えることなのですから。

 

それを自ら自宅での練習をどのようにしたら弾けるようになるかと考え、

ときにはお家の方に手伝っていただきながら、練習してくること。

 

でもそんな難しいことも、毎週のレッスンを通して少しずつ出来るようになってゆくのです。

 

時間がかかっても、どのようなやり方でも、自分自身のやり方を見つけてくれたなら、

こんなに幸せなことはありません。

自分で見つけたり発見したものは、教わったことより、絶対に自分から離れることはありませんから。

 

エネルギー溢れる方々に、今年も多くの幸せを感じさせいただける一年となりそ うです。

 

そして、ちょっと宣伝を。

気が早いようですが、あっという間に4月になりますね。

 

芽吹きの春と共に、新たなことにチャレンジしてみたいななんて思われたら、

ぜひご一緒に、楽しみませんか?

お気軽にご相談、お問合せくださいませ。

 

お待ちしております!

Copyright 2015 TAKAKO PIANO LESSONS
玄関先のすこしの土のところに、昔娘と植えた水仙。 今年も、春を感じて目を出しました。 ここ数年は花はつかず、はっぱが伸びるだけだけれど、 今年も無事だったなとうれしく思います。