今年も残すところ、あとわずかとなりました。
先週の連休初日、東京は暖かを通り越して、
コートを着て歩くと少し汗ばむほどのよいお天気。
12月なのを忘れそうな一日でした。
いつもご覧いただきありがとうございます。
今年は初めて、クリスマスのランチパーティーを我が家で開きました。
インフルエンザや胃腸炎が流行っているにもかかわらず、
子どもたち全員集合で、なんとも賑やかなひとときとなりました。
いつもは発表会だけで会うという子どもたちもいるなかで、
同じ釜の飯を食う?という機会があるのはよいことのようで、
始めはすこし緊張していた子どもたちも、食べながらよくおしゃべりすること!
お手製のマイクスタンドを持ってきてくれたMちゃん、Kちゃんの
マイクスタンドを借りて、自己紹介。
4歳のHちゃんは、自己紹介って??と新鮮な驚き。
でも、大丈夫!!
お姉さんたちのことをみれば、すぐに理解して、
お名前や、好きなものや習っていることまで!紹介していました。
食事の後は、クイズ大会。
音楽に関するクイズをお題にして、宿題にしていたら、
なんともおもしろいものがぞくぞく。
・この中でかつらは誰でしょう?
①ベートーヴェン
②モーツァルト
③ハイドン
・次にあげる作曲者の中で、現在残っている国歌を作った人は?
・初めて演奏を録音をした人は?
・シャープ(♯)+スタッカート(・)=なんの字になるでしょう??
などなど。
わからな~い!のも楽しいクイズ。
問題だけでなく、答えにも「へー!」と新たな発見があります。
国歌って何?という、子どもらしい素朴な質問も。
お次は、プレゼント交換。
それぞれに、工夫を凝らしたプレゼントに、子どもたちも大賑わい!
最後は、ボードゲーム。
「ミスターX」という鬼ごっこのようなゲームを、二人一組作戦を練りながら、楽しみます。
4歳~14歳までの子どもたち。
10歳も年が離れていても、ピアノを習っているという繋がりが
とてもよい時間を生んでくれているような、そんな数時間となりました。
今年も、子どもたちからたくさんのものをいただきました。
また、午前中には大人の方たちもいらしてくださるようになり、
大人の本気パワーを毎回感じさせてくださる、とっても刺激的な時間となりました。
来年は発表会だけでなく、大人の方だけでの、「演奏+お食事+おしゃべり」の
楽しい会を開きたいなと思っております。
一年無事に過ごせましたことを、いらしてくださる皆様に、
感謝の気持ちでいっぱいです。
どうぞ皆様も体調にお気をつけくださり、よいお年をお迎えくださいますように。
来年も TAKAKO PIANO LESSONS をどうぞよろしくお願いいたします。
いつもご覧いただきありがとうございます。
大変にご無沙汰してしまいました。
季節は、夏から秋へ~。
あっという間の数か月ですね。
そして先日の東京は、54年ぶりの積雪。
54年ぶりって、私まだ生まれてない!!
この度の雪は11月だったからか、冷え方も少し真冬と異なって柔らかで、
暖かな部屋の中から眺める雪は、音もなくはらはらと本当に美しく、
思わずドビュッシー雪の曲を弾いて、ドビュッシーはどんな雪を見て作曲したのかな~と雪の一日を嬉しく過ごしました。
そんな中でも、休まずにレッスンに、真っ赤なほっぺでいらしてくれた年少さんのHちゃん。
レッスン中も「ゆきがきになる~」とそわそわ。
そりゃそうだよね!
ここのところ日暮れが早く、明るいバス通りまで、レッスンの終わりが遅い子ど もたちをお見送りがてら少しだけ散歩をしています。
そんな時に、話してくれる子どもたちの素朴な日々の話に、なんとも心がほんわ かとしています。
Mちゃん、Mちゃん姉妹。
私:「今日は、夕ご飯なんだろうね?」
お姉ちゃん:「お父さんが、餃子を焼いてくれてると思う」
私:「!!え~!!、お父さん、餃子焼いてくれるの?もしかして羽根つき?」
妹ちゃん:「うん!お父さん、餃子焼くのすごく上手だよ~!」
私:「もしかして、作るのもしてくれるの?」
妹ちゃん:「作るのは、お母さん」
お姉ちゃん:「お休みの間に餃子は作っておいて、夕食のメニューとかは、ボード にお母さんが書いておいて、お父さんが早くに帰ってきてる日は、お父さんが書いてあるメ ニューを作ってくれるの」
妹ちゃん:「お父さん、中華系の料理得意だよね~」
お姉ちゃん:「そうそう、お父さんのおいしい😊!!」
Mちゃん姉妹のお父様は、発表会前、よりよい演奏にと、
ネットから見つけたメトロノームを片手に、一緒に弾いてみたら?と
アドヴァイスをしてくれる、とても子どもたち想いのお父様なのです。
我が家の子どもたちも、外で家のどんな話をしているのか・・・と冷や汗が出ますが。。
子どもたちの何気ない日々の生活の中から、その子らしい音楽が生まれるのだなあと、
のびやかなMちゃん姉妹を想いました。
そして私も、父が時々作る、ちょっと塩気のあるチャーハンを懐かしく思い出しました。
出来立てのチャーハンを、お椀に入れてパカッとひっくりかえし、
お皿にまんまると盛って、お店みたいで美味しく感じたな~と。
銀杏の黄色が元気づけてくれているようです。
皆様も、暖かくしてお過ごしくださいね。
あっという間に8月も半ば。
東京のセミの数は、あまり多くないだろうとはいえ、
にぎやかな鳴き声に、夏を感じます。
いつもご覧いただきありがとうございます。
8月7日、お陰様で9回目の発表会を終えることができました。
この場をお借りして、改めて感謝申し上げます。
その日は、これまでで一番暑い一日となりましたが、
たくさんの方においでいただき、素晴らしい一日となりました。
12人の子どもたち。
当日までも、当日も、本当に一生懸命がんばりました。
2か月前から週2回レッスンにきていた子。
長い曲に取り組み、集中力を保つ方法を模索した子。
初めての発表会に、まだ当の本人は事情がよくわからず、おうちの方のほうがやきもきした子。
受験生でありながら、レッスンを休まず、曲を仕上げた子。
前日は、遠いところで踊りを踊りに出かけ、夜中の1時半に帰宅して、発表会当日を迎えた子。
どの子どもたちも、終了後、本番が一番いい演奏だった!と、満足でいっぱいのお顔でした。
そして、一年の成長のすごさを感じ、共に過ごせましたことを感動しました。
当日に撮ったDVDを、発表会後初のレッスンで一緒に見ながら、
感想を話しておりましたら、当の本人たちから、
「ここから、遅くなっちゃったんだよね~」
「ここ間違えたけど、うまく進めた!」
「ここ、すごくいいかんじで弾けた!」
「全体の強弱はとてもよく弾けたよね!」
などなど。
と当日のことをよく覚えていて、私が何か改めて伝える必要がないほどに、
よく理解して、分析もしていました。
子どもって、本当にすごい!!
今後、発表会について、
少しずつ更新していきたいと思っています。
どうぞお楽しみに♫♫
レッスンの本格始動は、もう少し先ですが、
夏休み中、様々な体験をしておおきくなった子どもたちと話ができる日が待ちどおしいです。
残暑厳しい折、皆様もお元気でお過ごしくださいませ。
東京では、雨が少なく、ゲリラ豪雨でさえも
水不足を解消してくれるのではと、期待してしまうこの頃ですね。
いつもご覧いただきありがとうございます。
今日は、友人の発表会での一コマを。
先日、大学時代の友人の発表会のお手伝いを仰せつかり、お伺いしました。
毎年お伺いしているので、生徒さんの成長ぶりも感じられ、
ともに過ごす一日が、嬉しい時間となっています。
その中で、驚くべき成長をされた女の子のお話。
昨年、年長さんだった女の子。
発表会当日、緊張のあまり、リハーサルから泣いていて、
周りのみんなが勇気づけるも、涙が止まらないという様子でした。
本番前、ご家族、先生の頑張ろう!という言葉がけにも、
どうにも泣けてきて、とうとう本番も出演できず帰宅することに・・・。
ご家族も、先生もとても残念だったことでしょうけれど、その女の子本人は、
どんなにか思うことが多かったことでしょう。
・・・そして、今年。
昨年は会の中で、一番小さかった女の子。
今年は、年中さんが出演することになり、もう一番小さい年齢ではありません。
リハーサル中。
昨年の姿がうそのように、なんと年中さんの女の子の面倒までもみながら、
先生のお話を聞いて、リハーサルも順調に!!
いよいよ本番!
本当に頑張りました。
演奏が無事終わり、舞台袖に帰ってくるときも、大ニコニコ顔!
ご自分でも、手ごたえを感じたのでしょうね。
大人にとっては、少しの時間でも、大きな舞台で小さな子どもが一人で出て弾 く、というのは
どんなにか緊張する、勇気のいることでしょう。
感度が良い子なら、なおさら。
舞台袖で、その頑張る後ろ姿に、こちらも勇気をもらいました。
発表会本番が最後ではなくて、そこから学べる事がたくさんあるのですよね。
そして、次の年には、その課題を克服していく。
私も指導者の立場としてでなく、親の立場になると、どうしても本番までになんとか!
と考えることがあります。
でも、子どもって、どんな過程も力に変えることができるのですよね。
そして、大人の予想もしていないところで、本人なりに自分の力で驚くべき成長をしている
というのが、感動ですよね。
それって、大人も!?なのかもしれませんね(そうありたいです)。
今一度、成長していくことを考えさせてくれた素敵な一日でした。
発表会まで、あと20日を切りました。
暑い夏とともに、熱い数週間になりそうです💦
東京の梅雨も、そろそろ明けそうですね。
みなさまも、どうぞご自愛くださいますように。
あっという間に6月も終わりになりました。
楽しみな夏休みまで、あっという間ですね!
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
レッスンにいらしている子どもたちも、使用している脚台が、一段また一段と
使う段数が減って、ぐんぐん成長しているのを感じます。
身体も、心も成長する季節ですね。
今日は、最近あった2つの本番の話を。
1つ目は、息子のソフトボールの試合での本番。
4年生の息子。
毎週土曜日、それこそ休むことなく、大好きなソフトボールに励んでおりますが、
6月の初めには、地区のそれぞれの学校にあるチームとの試合がありました。
4年生になり、憧れだったキャッチャーのポジションを友達と二人で担当することになり、
ますます練習に熱が入ります。
「こうやって取るとよくボールが取れるんだよね」
なんて、口では言っておりますが。。。
いかんせん身体もまだまだ小さく、週1回の練習では、できるようになることも限られていて・・・・・。
前日の練習を久々にのぞきましたら、「これは、試合ができるのかしら??」
と親のほうが不安を感じながら、子どもたちはのびのびと練習。
コーチも熱心に指導してくださり、それが試合で発揮できればと祈るしかないという感じです。
当日。
・・・・・なんとなんと試合になっているのです!!
(相手チームは強豪で、回が変わらないんじゃなかろうかと、内心心配しておりました)
4年生のキャッチャーくんたちも、6年生のピッチャーの速い球を何とか取りながら、
懸命に球を追いかけます。
そして、前日の同じ子どもたちとは思えないほどの、成長っぷり。
練習では感じられない緊張感から、試合ではきっと神経が研ぎ澄まされて、身体も動くようになるのでしょうか。
前日のコーチのご指導していただいたことも、それぞれの子どもたちが生かしながらプレーしている様子。
結果は、5−3。
結果は残念だったけれど、3点も取り、強豪相手チームには5点しか取らせなかった!!
これには、本当に驚かされましたし、感動しました。
2つ目の本番は・・・
ソフトボールの試合の翌週は、チェロの発表会。
息子だけでなく、お声をかけていただき娘も出演させていただきました。
当日のリハーサルで。
先生から息子に。
「よく弾けてるけど、○○の部分は、自分ではこれは雑音に聴こえるかな、というところで
弾いてみて(これは、弦楽器の駒という部分に近いところで弓を使うということなのですが)。
弾く人はちょっと雑音に聴こえても、ホールでは、それが音響効果になったりして、より激しく聴こえてくるから」
というアドヴァイス。
〜いよいよ本番〜
息子。
先生のアドヴァイスがよく伝わり、本番に活かされての演奏。
雑音のようなというところも、よく注意が行き届いておりました。
そして、練習ではなかなか難しかった弓の使い方にも、日頃レッスンで
指導していただいていることを突然思い出したのか、そちらにも気まわして!
帰宅後
「僕一人で弾く頃があるじゃない。そこ、本番でめちゃくちゃ綺麗に弾けたのが聴けたんだよね」
と。
この発言には、母の私も驚きです。
今まで、聴けたんだよねなんてことは、言ったことがなかったのですから!
ソフトボール、発表会。
それぞれ、本番は一回限り。
日々の努力や、注意してきたことが発揮される場なのはもちろんなのですが、
本当に直前まで、よりよくなるために声をかけていただいたことが、
本番に活かされることを、今回は特に息子のソフトボールを通じて知ることができました。
日々の積み重ねはとても大切なことですが、本番一発の研ぎ澄まされたところでの経験でしか
学ぶことができないことも、本当にたくさんあるのですね。
そして、本番の日の成長ぶりには、目を見張るものがあります。
発表会まであと1か月。
最後まで、よりよい演奏のために声をかけ続けるぞ!と心に誓った、
そんな2日間でした。
暑い夏ももうすぐ。
お元気でお過ごしくださいね。
すっかり梅雨の空で、少しの晴れ間に、
我が家の植物たちも一夜にして、成長し、、
玄関周りのお花の伸びること伸びること!!
毎年のことながら驚きの季節です。
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
今日は、最近はまっていた本からつながる出来事について。
我が家は、日本経済新聞をとっています。
その夕刊は、私のお気に入りの記事がたくさんあり、
家族に「そんなにおもしろい?」と尋ねられるほど、
欠かさず読んでいます。
(朝刊は、私には難解な数字が多く・・・・なんだろう??ということが多いで すが)
特に気に入っているのは、作家やイラストレーター、大学の先生、
はたまた演奏家の方などのエッセーの記事で、そこで初めて知るお名前も多々。
気に入った方の出版物があれば、図書館で借りてみるというのが定番です。
ここ2週間ほど、とある作家の方に、文字通り、はまりました。
始めは、なんとなく1冊だけ。
半日で一冊読んでしまい、他のはどんな話だろう?
と次の日には、図書館にあるだけの7冊も借りてきて・・・・・・。
久々に一行目から、登場人物たちの佇まいや、声や住まい、その周りの風景が見 えるような
そんな作家さんでした。
私がそんな調子で、かじりついて読んでおりますので、
中学2年の娘も、
「ママ、それっておもしろいの?」
と興味津々です。
娘も、登下校の最中で、一冊読破した!とのこと。
子どもが小さな頃は、こちらが面白いと思って進めても、
まだ年齢的に早かったりして、、難しいことも、
年齢が上がるにつれて、共有できることも増えてきて、
なんとも楽しいものだなあと感じます。
先日のレッスンでも、少し難しそうな本(精霊の守り人)を持っていた、Mちゃん。
尋ねると、
「お母さんが、面白いから読んでみたら?って進めてくれて、すごーく面白い!」
というお話も。
それぞれの頭の中で想像したものを面白い、というのを共有できるって、
面白い部分は少しずつ異なるのでしょうけれど、とっても幸せですよね。
子どもたちの演奏を聴いていても、
その子がどのように感じて練習してきたかとか、今週発見した!なんていうのが
音になって表現されているのを感じると、こちらもワクワクしてきます。
発表会まで、2か月を切りました。
もっともっと、子どもたちのワクワクを共有できるように、
一緒にそれぞれの子どもたちの世界に連れていってもらえるよう、
過ごしたいと思います。
植物と共に、のびやかな6月をお過ごしくださいませ。
梅雨の前、爽やかな日々が続いて、
道々見かける紫陽花も、我が季節とばかりに、
美しい色を見せてくれていますね。
今日は、先日あった息子のチェロのレッスンでの一コマを。
只今、6月のチェロの発表会に向けて、
ユニークな曲を仕上げるべく、チェロに取り組んでいる息子。
そのレッスン中。
先生「その楽器もっと鳴る(響きもよく、大きな音がでるというような意味)とおもうんだけれど、
鳴ってないなあ~、なんでかな?ちょっと貸してくれる?」
・・・・息子の小さなチェロを大きな先生が抱えるようにして、しばらく弾きまくる・・・・
と、
先生「もういいかな?ちょっと魔法かけておいたから。
もう一度弾いてみて」
息子、再び音を奏でる、、、と・・・
息子 「!!!え?なんでーーー!すごい鳴るよ~!」
大喜びの息子。
先生が弾いてくださっただけ(のようにみえる)で、同じ楽器が、目覚めたよう になりだす魔法。
もちろん、息子は気持ちよさそうに演奏します。
そんな時、先生ってすごいな~と改めて体感する瞬間です。
先生と、音色が全く違う。
上手い人の後に、同じ楽器を弾くと、楽器の音色がよくなる。
軽々と指が回って、軽やかに演奏している。
などなど。
子どもの時も、今も、教わる際のびっくりするような感動が、
その道への奥深さも感じます。
目の前で、魔法をかけられた楽器を見たら、尚更!
レッスンも、舞台での本番も好きな息子も、日々の練習はなかなか気が向かない ことも。
今回の体験。
次回のレッスンまでの日々の練習には、充分に刺激的だったようです !(^^)!
私もそのような先生を目指したいものです。
いくつになっても、日々誠実に、精進あるのみですね。
日中は過ごしやすくても、夜中は冷える日も。
皆様、どうぞお風邪ひかれませんように。
5月も後半に入り、子どもたちも半袖で、汗をかきながら
レッスンにいらっしゃる日が多くなってきて、早くも夏を感じています。
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
8月の発表会に向けて、子どもたちは課題の曲に一生懸命取り組んでいます。
一通り譜読みが終わった子もいたり、
また、もう少し時間が必要な子もいたり。
それぞれのペースで、進んでいます。
そんな中のMちゃんのレッスン。
私 「ここのところ、和音(いくつかの音を同時に弾く)、きれいに響くように弾ける?」
Mちゃん「・・・?」(音を鳴らしてみます)
私 「もうちょっと3つの音が同時に響いてくるように」
Mちゃん(もう一度、鳴らして)
・・・きれいな音が響きます・・・
急に、昨年の発表会までのことが、私の頭の中に浮かんできました。
そう。
昨年の発表会の曲では、Mちゃんも発表会まで週2回レッスンに
いらしていたほどにMちゃんにとっては手ごわい存在だった、和音。
和音を一緒に鳴らせるまで、がんばったのです。
それが1年経って、3つの音を鳴らすことが自然に出来るようになっていました。
Mちゃん本人は、少しずつの自分の変化にはあまり気づいている様子はなく、
特に驚いていないのも、子どもらしいというか、前向きでほほえましいというか。
子どもたちには、それぞれ学んでいく中で見えてくる課題や、何かをつかんでいくための過程があります。
でも、どんな子も続けていくことで、時間はかかるかもしれないけれど、
その子のできることが確実に増えてゆくのですね。
毎年の発表会。
準備までの数か月は、頑張ろう!と思ったり、ちょっとさぼりたいなって思ったり、
色々な気持ちを経て進んでいきますが、何度も経験することで、
私も子どもたちも、充分に準備をして本番に臨むことを学んでいくのだと思います。
あと2か月ちょっと。
子どもたちと共に、頑張ります!
色づき始めた紫陽花が、梅雨が始まりそうなことを知らせてくれているようです。
皆様どうぞ、お身体お気をつけてお過ごしください。
心地よい日差しが、キラキラと眩しいですね。
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
あっという間に4月も終わりに近づき、
新たな環境での生活をされているお子様は、
緊張がほぐれてきて、お疲れが出たころかと思います。
どうぞご自愛くださいね。
今日は、数年前からなかなか行動に移せなかった、
娘の新たなピアノの先生との出会いについて少し。
何事も、年数をかけて学ぶと、次のステージへ向かってみたくなりますよね。
もっと知りたいなというような。
娘も、ピアノがある生活が10年を超え、数か月に一度ヴァレリア先生に共に学びながら、
普段娘をレッスンしている私も、本人にとって私以外の先生に教えを乞うほうがよいのではと
数年前から感じていました。
そして、ご紹介いただいた先生。
初日、あまりの緊張と変化に、帰宅後涙してしまった娘ですが、
それから自宅での練習が驚くほど変わり、
本人も何かの魔法にかかったようと、驚きと感動の毎日です。
先生のお人柄にも恵まれ幸いでした。
私自身も今まで、多くの先生方と出会う機会がありました。
高校時代の先生には、レッスン中に先生からかかる言葉に
今までに考えてきたことが180度変化するほど驚きすぎて、レッスン中嗚咽して しまったほど。。。
感受性がとても豊かな時代に、教わる先生で驚くほど変化がおきるものなんだ、と
若いながらも心に深く刻まれた気がします。
土を耕し始める、幼い時期。
豊かな土となって、種を植えていく時期。
芽が出始めた時期。
美しい花を咲かせるために、ぐんぐん成長する時期。
そして、美しい花が咲いた後も。
それぞれの方にとって、、その時期に合った方と巡り会える。
楽器を習うということに限らず、どこでもそのような体験ってありますよね。
幸運にも、娘のレッスンの同席をお許しいただいて、共に勉強をする機会を
いただけたこと。
そこでの学びを、私のレッスンにいらしている方々にも何かのかたちでお伝えできるように
したいなと考えてます。
娘の演奏に先生の印象的な言葉の数々。
「その弾き方は、ドビュッシー先生、残念に感じると思うな~。
僕はそんなふうに書いてない!って。」
「何か香りが漂ってくるときの、速さってどのくらいかな?」
(娘の変化に)「ブラボー!!」
素敵🎶
全ての方に、芽吹きとたくさんの実りがある春となりますように。
国立の風景も、あっという間に新緑の季節を迎えました。
このたびの熊本での大地震、心よりお見舞い申し上げますとともに、
一日でも早く落ち着いた生活に戻られるよう、祈るばかりです。
また、日々の何気ない生活に、改めて感謝したいです。
お教室では、3月末から順次、8月の発表会に向けて、
曲を生徒さんにお渡しして、この春もレッスンが進んでいます。
この時期は、いつもより少し長い時間をかけて、曲を仕上げるということを
心がけて取り組むので、曲もすこし冒険した選曲をしています。
そんな中でのレッスンの一コマ。
いつもお姉ちゃんのやった曲を希望しているMちゃんですが、
今回は、全く初めて聴く曲を選曲しました。
楽譜を読むのは、一週間に、4小節・8小節とゆっくり片手ずつ進みます。
そんな緩やかなMちゃん。
いつも私が関心するのは、、レッスン中の注意や、
アドヴァイスを、その場で聞き洩らすことなく、直す場所を注意しながら、
進めていくことができること。
少しずつの歩みでも、確実に出来ることが増えていきます。
振り返って、わたしの幼かったころを思い出すと、
「たかちゃん、さっきのところ、ち・ゅ・う・い・して!!」
と先生に何度となくご注意を受けたことか・・・。
昔の楽譜を見ても、注意!!と大きく書かれていたり💦。
○十年後・・・
我が息子のチェロのレッスンでも、
「間違って弾いてしまってから、そこにもどって直して弾くのでなくて、
間違うところを注意して、間違いを直しながら進んでいくんだよ!!」
と、先生から何度もご注意をうける息子。
全く、私と同じ・・・・?!
ま、まさか遺伝??
不思議なものですね(苦笑)。
Mちゃんのそんな姿勢からわたしも学ぶこと、多いです。
また新たな場面で。
私もこれしかない!というぴったりな曲を、今回
お渡ししたJちゃん。
響きがジャズの要素も兼ね備えたような、弾いているだけで、
ワクワクしてくるような曲。
曲をお渡しして2回ほどレッスンがありましたが、
譜読みのスピードの速さといったら!!
時間がなくても、楽しい!と思ったら、人間できるものですね。
「ギロックって、すごい人だね~!!」
と言いながら、多彩な響きに、文字通り心躍らせながら、進んでいます。
Jちゃん、小学校の卒業式では、卒業生の退場の時に、ピアノを演奏する
お役を引き受けて、レッスンに持ってきてのレッスンも。
確かNHKの朝の連続ドラマの曲で、、弾けるってたのしいね!というような
Jちゃんのピアノに、Jちゃんが帰宅後も、息子が鼻歌でその曲を歌うほど、
楽しさが周りに伝わっていました。
そんなこともあって、今回の発表会の曲も選曲しましたが、
8月が今から楽しみです。
日々少しずつ取り組むことで、広がる世界。
子どもたちとともに、発見していきたい春です。
こんにちは。
いつも、ご覧いただきありがとうございます。
国立も、桜でピンク色に染まり始め、
毎年のことですが、ワクワクする春がやってきました。
今日は、お料理をすることについて、少し。
少し前ですが、ヴァレンタインデーとホワイトデーがありましたね。
昔は、好きな男の子に!という特別な一日でしたが、
今の子どもたちは、友チョコ全盛期でして、我が家の子どもたちも
ご多分に漏れず、洋菓子やさんのごとく、お菓子作りに励んでおりました。
前年までは、私も手伝いをして、一緒に作っておりましたが、
今年は、まったくの一人での作業。
娘も中学1年生になったとはいえ、最初から最後まで一人で作るのは、初めてのこと。
私は、隣でゴロゴロとお休みをしておりましたが、本を見ながら、作っている様子。
数時間後、チョコレートクッキーに、きなこクッキーが出来上がり!
なんともおいしそうな香りが家中に広がります。
ご相伴にあずかってみましたら・・・
なんとなんと、初めて作ったにしては、上出来な味と見た目。
それをかわいらしくラッピングして、学校や習い事のお友達にプレゼントです。
・・・・・・・・娘が学校から帰宅後・・
今度は、お友達のお菓子が山のよう!!
それはそれは、美味しいかわいらしいものばかり。
学校の先生からいただいた手作りのお菓子も!!
ホワイトデーには、、ピアノ教室にいらしてくださっている、昔からのお友達から
お返しをいただいたり。
色々なお菓子をいただいているときに、ふと感じた事。
それぞれに、作った子そのものの味?!
几帳面な子は、本当に密度の濃いお菓子で、少しいただいただけでも、どっしりと。
やわらかな子は、ふわふわな食感。
大胆な子は、中身がはみ出すようなお菓子。
娘のまだお目にかかったことのないお友達からのものも、その子の姿が目に浮かぶよう。
と、お菓子のヴァリエーションと同じく、一つとしておなじものがないのです。
さてさて、我が娘、息子が作ったお菓子は??
娘は、なんとものんびりした(食べ物でのんびり・・伝わりにくいですが)緩やかな味。
ホワイトデーに作った息子のクッキーに描いた顔は、これは本人ではないですか!!
というような目と目の離れた・・顔。
我が家では、お休みには夫がご飯を作ったりもしますが、
同じ材料を使っても、不思議なくらい味が私とは違うお味噌汁が出てきたりして、本当に驚きます。
お米でさえも、お水を入れて火にかけるのが娘と私では、出来上がりがまったく違う味になります。
皆さんのお宅ではいかがですか?
レッスンにいらしている子どもたち。
感じ方、考え方、表現の仕方、、、まったくそれぞれですが、それぞれの子たちから出てくるその子らしさ。
音楽もお料理も、本当に、「作る人そのもの」なのでしょうね。
お菓子作りのように、ピアノもその子らしいものが出てこられるように
お手伝いしたいなと感じた、素敵な春のイヴェントでした。
皆様も、恵みの多い春をお過ごしくださいませ。
こんにちは。
いつもご覧いただいてありがとうございます。
雨が降ったり、風が強かったり、春は嵐の季節ですね。
待ちにまった春を感じて、植物たちも元気よく目を出しています。
そんな植物たちのように、にょきにょき伸びる子どもたちと、元気いっぱいのレッスンの日々です。
今日は、同じ日にレッスンにいらした3人の子どもたちの姿を。
先日からいらしている、3才のHちゃん。
2回目のレッスンの今日、まずピアノに一直線に向かってたくさん弾いた後は、
ちゅうりっぷやキラキラ星を歌ったり、音に合わせて歩いたり、手をたたいたり レッスンしておりました。
そんな中、お花の絵に丸や真っ直ぐの線を描くドリルをしていたときのこと。
上手に鉛筆を操るHちゃんですが、色鉛筆では薄くなってしまい、あまり色が出てないことに納得いかない様子。
私が手を添えると、色が出たので、
「もう少し、ぐぐっと力を込めて描いてみたらいいかな?」とアドヴァイスした ところ、
「そうだね!」と力を入れ始めます。
一生懸命なHちゃん。
色鉛筆が動くとともに、なにやら小さな音が。。。
「・・・ギリギリ・・ギシギシ・・・・ギリギリ・・・」
「・・・・???」
私とHちゃんママ。
すかさず、Hちゃんママ
「もしかして、Hちゃん歯が鳴ってる?!」
そうなのです!
あまりに夢中で、歯ぎしりしてしまうほどに描くことに一生懸命だったのです。
お家でもみたことがなかった姿だそうで、それじゃあママもビックリなわけです。
大人では想像もつかない、全身から丸や線を描いている、3才!!
素晴らしい力ですよね!
4月からの幼稚園での生活。
たくさんのうれしい驚きをはこんできてくれることでしょうね。
次は、2年生のMちゃんです。
先週、花丸だった曲を、レッスンのスタートに弾きました。
○をもらったら、終わり。
ともすると、そんなふうになりがちです。
気に入った曲を弾くMちゃんは、ここのところのレッスンで、音楽が自分の中で途切れず、
感じ続けて最後まで弾いています。
ちょっと上手くいかなかったというところもずんずん進んで、まだ先に気に入ってるところがあるよ~と、
音楽の世界に入っている演奏って、Mちゃんの大事にしているものが伝わってきて、とても素敵です。
そして、Mちゃんのお姉ちゃんMちゃん。
ブルグミュラーという、昔からある教本に取り組んでいます。
曲名は「清い流れ」
PP(ピアニッシモ)から始まる、静かな曲ですが、静かに始まるのはとても難 しい!
レッスンの初めは、思った以上に大きく鳴ってしまう音に、悪戦苦闘していまし たが、
「静かな森の中にある小川とか、こころ静かに想像してみよう!」
と声をかけてみたところ、
とっても静かなPP・・・・
Mちゃんの心の中にある引き出しから出された、静かで、うつくしいもの。
表現する嬉しさを、Mちゃんと共有したレッスンでした。
子どもたちの姿から、日々教わりながら、感謝の春の一日。
皆様も、心地よい春をお過ごしくださいますように。
朝日が、春らしくなってきていて、
少し冷たい空気も気持ちよい、そんな日々ですね。
いつもご覧くださり、ありがとうございます。
今日は、ピティナ(一般社団法人全日本ピアノ指導者協会)のHPをご覧になり、
そこから私のHPを見つけてくださって、見学にいらした3歳の女の子とのひとときのお話を。
お母様とお母様の妹さんもご一緒に、少し緊張しながらいらっしゃったHちゃん。
見学の時間には、ピアノに興味津々。
部屋に入るなり、「弾いてみよう!」と自ら、
ピアノに向かいます。
ペダルがとてもお気に入りで、ペダルを踏むのと踏まないのの音の響きが変わる様子も、
それはそれは真剣そのもので聴いています。
小さな掌ではあるけれど、そこにはとても勢いがあって、
大人にしてみれば短い時間ではあっても、身体の全てで弾いている様子には、
一瞬の濃い空気が、こちらが忘れてしまったものを思い出させてくれる瞬間でした。
小さな子どもたちって、見るときも聞くときも、
全身で一つのことだけに向かっているのですから、
色々なことを同時にしている大人にはない猛烈なる集中力です。
バレエもピアノもやってみたいなという、活動的な女の子。
どちらも、お互いがよい刺激になって、より理解できるようになるお稽古事。
それぞれ自分のものになってゆくには、時も忍耐も必要ですけれど、
自分なりに手に入れることができれば、自分の糧となりうる
とても素晴らしいもの。
お茶の時間には、
「紅茶冷めたらって、ずっと待ってるんだけれど、まだかな?」
なんて、説明も的確で、脱帽です(^^)
3歳!これからどんな未来が待っているのかな。
私も、成長が楽しみになってくる、そんな幸せなひとときでした。
レッスンにいらっしゃるのが楽しみです。
この見学には、余談があって、
次のレッスンの小学4年生のMちゃんがちょうどいらっしゃって、Hちゃん、
「お姉ちゃんが弾くのをみてみたい!」
とおっしゃいました。
(自らそのように考えるとは、またまた脱帽です)
急遽、レッスンを見学されることとなったMちゃん。
いつもはのんびりのMちゃんですが、
3歳の子を前に、しっかり弾かなければ!と
より気合が入ったピアノでした。
途中でHちゃんはお帰りになりましたが、
「練習しておいてよかった!」
とホッとしたMちゃんでもありました。
さすが5年生になるお姉さんなんだなあと、
新たな一面をみせていただいた日となりました。
こんな一コマも、レッスンしているならではの風景です。
大寒波で、今までの暖冬がどこへやらの、冬らしいお天気ですね。
今日は、週末に娘の学校であった、スピーチコンテストでの一コマを。
娘が通っている学校は、英語の習得にとても力を注いでいる学校で、
年に1回、英語でのスピーチコンテストがあります。
中学1年生は、300字程度の物語の暗唱。
中学2,3年生は、自身で日頃感じていることを英語の文章にしたものを、スピーチする。
というものです。
入学時、ローマ字さえままならなかった娘も、なかなかのチャレンジャーで、
立候補して、くじ運よく当たり、今回出場することに。
1年生10人が、本当に個性を持って、素晴らしいスピーチをしていました。
そんな中、暗唱ですから、「あ!次のセリフが出てこない!」という場面がありました。
とても素晴らしい発音と、英語だったのに、突然あっ、という事態。
会場で聴いている中学生たちも先生も、だれも壇上の生徒さんを助けることはできません。
ピーンと張り詰めた空気の中、生徒さんも、どうにか必死に思い出そうとしている様子。
客席では、先輩たちが、暗唱している文面がプリントされたものを読みながら、
次は、○○○○だよ!と応援している背中を感じます。
時間にすれば、ほんの1分ほどの出来事ですが、
ものすごい緊張感の中、その生徒さんは次を思い出し、最後まで立派にスピーチをされました。
そんな空間に同席させていただいて、思い出したのは、
舞台で演奏するのにもこんな体験をすることってある、ということでした。
調子よく弾いていたのに、まるで落とし穴に落ちてしまったような・・・・
どうやって次にゆけばよいだろう・・・
そんな体験。
小さな子であろうと、おとなでも、一人舞台に出たら
誰も助けてくれません。
そんな時、どうやって解決したらよいか。
持ち合わせた五感が、フル稼働します。
そんな瞬間を、
私もお恥ずかしながら、たくさん経験しました。
ですが、そんなアッ!という経験は、
本番でしか、
舞台に出た本人にしか、
感じられない
本当に本当に貴重な体験であり、その後の糧となり、
舞台でない場面でも、大きな自力になると感じます。
次は、もっと、○○してやってみよう、
準備はもう少し早くから、
舞台では、こんな風な気持ちでいれば楽しめる、
次への挑戦に向けて、本人だけが体験できる、そんな体験。
日々の練習は大変なこともある。
でも、人前で演奏するって、ドキドキするけど、
すごく楽しくて、面白い、聴いてもらいたい!
そんなふうに感じられるように、日々生徒さんたち一人ひとりと
向かい合っていきたい。
そんなことを感じた一コマでした。
明けましておめでとうございます。
新たな一年が始まりました。
子どもたちも、いつもの生活が始まり、、
レッスンも始動しました。
寒い冬の間、土の中で春の芽吹きの準備する植物たちのように、
じっくりと育ってほしいです。
10月から新たにレッスンに来ている、年長さんの双子ちゃんの男の子たちの レッスンも
始まりました。
いつも、、楽譜を読む練習のリズムや読譜(ソルフェージュ)を一緒にした後 に、それぞれのピアノのレッスンになります。
毎日一生懸命取り組んでいるので、2か月で、音符のドリルは早くも二冊目に 入ったほど。
元旦もお休みなし!で練習していたそうです。
リズム練習も最初は苦戦していましたが、ピアノは初めてのパパもお休みには一 緒に練習に取り組んで
くれているとのことで、子どもたちもなんと心強いことでしょう。
通常、個人レッスンは一人で行うので、私も二人一緒のレッスンは初めての経験 でしたが、
一人のレッスンでは味わえない、お互いからもらう勇気のようなものを
毎回子どもたちから感じます。
これぞ、共に学びあうということなのでしょうね。
「先週は、僕が後だったから、今週は先ね!」
「ぼく、それしってるよ!」
「それ出来る、ぼく!」
と、我先に話しかけてくれながらレッスンできるのは、幸せなこと。
二人で連弾できる日を楽しみに、頑張っている男の子たちのレッスン風景でした♬
今年一年が、皆様にとってよい年になりますように。